お浄土に蓮が咲きました(其の2)

(12月1日・其の1より続)

 蓮の花は、さとりのすがたを表しています。
 さとりを開くとは、迷いのこの世に還りきて、残されてきた大切な方々を導くはたらきをさせていただくということです。
 年賀状の差し出しの方は、長年連れ添った、愛しい家族の厳しい別れに際し、寂しさの真っ只中、涙、涙の日暮らしだったかもしれません。

 しかしながら、「かならずすくうわれにまかせよ」「いつもそばにいますよ」とのみ教えの中に、お浄土に生まれさせていだいて、今ここに還ってきていてくださる。
 寂しさの真っ只中ではあるけれども、「いつでも共にいてくださる」「私もいつかこの世のご縁尽きたときは、お浄土で会わせていただきましょう」
 というぬくもりが恵まれてきたことでしょう。

 そこには、本年も一緒に新しい年を迎えられましたとのお心を感じます。

 お念仏に出遇う人生は、お互いに無常のいのちを生きながら、決して死では終わらない家族の絆、お念仏の絆を恵まれていくことと聞かせていただきます。

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