いかなるふるまいをもすべし(其の2)

(9月1日・其の1より続)

 そして、人間がいかに危うい存在であるか、縁次第で核兵器の引き金を引きかねない身であるからこそ、核廃絶しか平和はありえない。
 戦争は人間の心から起きるからこそ、それぞれが平和の砦を築き、自分自身の内面を省み続けていかなければならないと結ばれました。

 戦争は、すべてのしあわせを願う仏さまの願いとは一番遠いところにあるものであり、縁次第で戦争を引き起こしかねない危うさを持つ私たち人間こそ、仏さまが救わずにはおれないと願われた存在です。

 そして今、「南無阿弥陀仏」の喚び声となって、わたしを喚び続けておられます。
 常に自己中心的な考えの中にあり、縁に触れれば、他者を傷つけ、自らも傷つけていく私に、涙を流しながら抱きとめ、地獄を作る姿ではなく、お浄土へ生まれる姿として生きておくれと私を教え導いてくださってあります。

 8月15日、終戦の日は不思議なことに、お盆の真っただ中でもあります。(沖縄戦終戦は9月7日。)
 お盆は多くの方が、ご先祖や先立っていかれた方を偲ばれます。
 偲ぶとは、人偏に思うと書きますから、先立つ方々を思うと同時に、先立って行かれた方々の思いに触れていく機会でもあります。

 先立って行かれた方々と共に、平和に思いを寄せると共に、阿弥陀さまの願いを聞かせていただきましょう。世の中安穏なれ。

ブックマーク パーマリンク.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  •  「存仁寺便り」へ皆様の自由な投稿をお待ちしております。
    このサイトをご覧いただく皆様からの心温まる話、誰かに話したい日常で起きた出来事、仏教に対する疑問・質問 ・・・などなど。
    幅広く情報交換、コミュニケーション作りができればと考えています。投稿お待ちしております。

    ※投稿いただいた内容における個人情報については厳重に管理し、当サイト構成目的以外では使用いたしません。著作権は当サイトに移譲させていただき、ページの構成上、一部または全文を編集し掲載する場合があります。
    誹謗、中傷内容、公序良俗に反したり、当サイト協賛者除いて営利、宣伝目的を含む内容についてはご遠慮願います。掲載等いっさい致しません。