みてのまんなか(其の2)

(10月1日・其の1より続)

 さて、東井さんはこの漢字を「私はこう読みたいと思う」として本の中に、「みてのまんなか」と振り仮名を書かれました。

 「生死」で「みてのまんなか(み手の真ん中)」

 それは、私たちが、いついかなる時であっても、阿弥陀さまの救いのはたらきのど真ん中であったということを表す読み方です。

 単に生まれ、病を背負い、老い、死んでいく命ではなく、いついかなる時でも、阿弥陀さまのお慈悲に包まれ、願われてあったいのち。私が気づこうが、気づくまいが、若かろうと年を重ねていようと、健康であろうと、病を抱えていようと、このいのちのすべてを阿弥陀さまは摂めとってくださってあり、救いのはたらきの中を生かされていた私のいのちでありました。
 と、味わうことができます。

 みてのまんなかの9月、お彼岸もやってまいります。
 先にお浄土へと参られた方々と共に、このみ手を合わさせていただきましょう。

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