仏壮報第5号 ’22年1月 

<Issued by 釋常見>

年頭のあいさつ 

 明けましておめでとうございます。
 昨年は流行禍の感染拡大が危惧される中、オリンピック、パラリンピックが行われましたが、存仁寺の行事の多くは中止又は延期になる状況でした。
 仏教壮年会もバーベキュー、一日研修も中止、延期を検討する中、形を変えて実施できるよう考えさせていただきました。

 人と人との出会い、仲間づくりを大切にしたいという思いで、本年も役員一同頑張って行事計画を練り、活動していきますのでご参加のほどよろしくお願い申し上げます。
                                    合 掌

 


昨年度活動だより&今後の活動予定

 流行禍の感染状況により度々予定が変わり、会員の皆様には大変ご迷惑をおかけしています。
 昨年終盤には何とか感染状況の改善の兆しが見えてきたようですが、新種病原の心配もあり気を許せない状況です。

 9月18日例会(昨年)
 讃仏偈のお勤めの後、横山会長より仏事のイロハ、お参りの作法についてのお話で始まりました。
 毎度のことですが、知っているようで知らなかったということが往々にしてあることに驚かされます。

 議事では次の一日研修について話合いました。当時まだ流行禍の蔓延が収まっておらず、大勢での飲食イベントへの危惧が意見され、当初計画されていた親睦バーベキューは見送り。
 代案として本堂での座活動として仏教を学べる映画ビデオの鑑賞を計画することになり、作品の検討を役員会で話合うこととし、最後に恩徳讃をアカペラで斉唱して終了しました。
 10月27日(昨年)、存仁寺前坊守、山田昭子様がお亡くなりになられたことを慮り、予定されていた行事は延期することとしました。

 10月10日(昨年)マキ刈りに参加
 そのほか活動としては当会役員4人ほか総代・世話役の皆様で実施しました。
 お天気が心配されましたが作業のしやすい状況で仕事がはかどりました。西側の垣根には強靭なつる草がびっしり絡んでおり除去には難儀をしましたが、取り除いてみると垣根がスカスカになるほど蔓延っていたのだと驚きました。
 例年初夏に行ってきたマキ刈りですが、報恩講を見据えてのこの時期の作業となりました。蘇鉄や本堂前の植え込みなどは他の時期に適宜行うこととしたそうです。

 10月30日(昨年)に予定していた例会は延期。また本年1月15日に実施を予定していました京都本山報恩講の参拝は取りやめ、存仁寺本堂での座活動を行うこととしました。
 来たる3月19日(土)では総会を予定し、お勤め等行事を実施いたします。

 


 喪主のあいさつ
 
 身内の方がお亡くなりになり自分が喪主になることがあります。そこでどのような挨拶をすればよいか悩むことがあります。

 一般には次のようなことを言われます。
 ①導師・僧侶方へのお礼
 ②見舞い・会葬のお礼
 ③この世での惜別の思い
 ④亡き人の略伝
 ⑤阿弥陀如来の救いの尊さ
 ⑥今後の決意

 しかし難しいことはさけて、各方々へのお礼と、思い出深い出来事を誠心誠意述べるようにしてはいかがでしょう。
 その際、浄土真宗の門信徒として弔辞や挨拶に「霊前」「み霊」「やすらかにお眠りください」「冥福を祈る」「草葉の陰」「天国」「永眠」「幽明境を異にする」「泉下の故人」「地下の故人」などはふさわしくない言葉だということを覚えておきましょう。

 



 法事の案内をもらい、当日参拝し、仏前に「御供」あるいは「御仏前」の金封や、「御供養」の品物などを備える時、あなたはそれらをどちらの向きに置かれますか?
 表の文字を仏さまの方に向けて置くか、自分たちの方に向けて置くか、という問いです。

 自分の前の方がこちら向きに置かれれば次からもこちら向き、仏さまに向いて置かれたなら次も仏さまに向いているというふうに、自信をもって置かれている方は少ないようです。

 他所から頂いた食べ物などをまずお仏壇にお供えし、手を合わせてから頂く習慣があります。これはお供えしたものを仏さまのお慈悲により私達に返して下さっているということなのです。
 仏様自らが御供の向きを変えることはできませんから、最初から私たちの方に向くようにお供えします。

 お仏壇のお飾りから始まって、法要・儀式の様々なかたち、行為を通して、私たちにかけられている阿弥陀様の大いなる心をいただいていくのが、浄土真宗の門徒の心なのです。
 

【編集後記】
 新年あけましておめでとうございます。本年も仏教壮年会たよりをよろしくお願いします。

 旧年中も流行禍により、予定しておりました親睦バーベキューの集いなどの行事を実施することが出来ませんでした。
 会員皆様の憩いの場として開催するのを楽しみにしていただけに、とても残念でなりません。
 まだ流行禍の再波が懸念されておりますが、今年こそは収束して、会員皆様の笑顔が戻りますことを願っております。

 本年も引き続き活動等に御理解と御協力よろしくお願します。

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