仏壮報第6号 ’22年6月

<Issued by 釋常見>

新年度のご挨拶 

 一年も早いもので、もう半年が過ぎようとしています。
この時期は過ごしやすい日と蒸し暑い日と交互にあるようで、体調も崩れやすく熱中症のニュースも飛び込んでくる時期でもあります。無理せず、油断せずお過ごし下さい。

 さて、流行禍は少し落ち着いたようで、5月の大型連休は普段のにぎわいを取り戻したところもあったそうです。
 仏教壮年会もお寺を身近に感じてもらえるには?、例会にひとりでも多くの方が参加していただけたらと思い、「仏事のイロハ」という本から、ためになる話について学んだり、趣味会、バーベキューでの集い、一日研修での交流等々、いろいろと活動計画を考えていますので皆様のご参加をお待ちしております。

 本報タイトルの一字について、前号まで「報」から「希」と改変し、このたび「共」と改めました。
 両手で供物を捧げるという意味で「共」「供」「伴」は同じ意味です。
転じて複数の人が一緒に行動する、
流行禍や、国際紛争の絶えない世の中ではありますが、浄土真宗仏教壮年会として共に手をたずさえて、支えあい、皆様の幸せのために活動できますようにと、願いを込めました。

                                    合 掌
 


活動だより

1月15日【仏壮の集い】
 予定していた京都本山参拝は流行禍の状況より中止し、存仁寺にて曹洞宗の教化映画「典座(てんぞ)」の鑑賞。
 生活の中での仏教の在り方を問う意義深い映画でした。

3月19日【総 会】
 「会員相互の親睦、若い会員の勧誘に向けての行事を増やしていくべき」との意見があり、以前から懸案のサークル活動について意見交換し、「誰でも参加できるもの」として、まずはボウリング大会を検討。
5月14日の例会で詳細が報告され6月19日に決定。開催チラシの作成、配布を行いました。

 また秋にバーベキュー、京都本山参拝など、昨年度実施できなかった行事をあらためて行うことなどが承認されました。

5月1日【親鸞聖人750回大遠忌・本堂修復・書院落成法要】
 先立って境内清掃、法要準備、様々な役割担当に奉仕させていただきました。
 2度の延期でようやく円成された大きな法要はとても感慨深く、三浦明利師の歌声に大変癒されるひと時でもありました。

 当会主催の活動に会員皆様の参加しやすい環境作り、例会で仏教・浄土真宗のことを学ぶ場等々、交流機会を増やしたいと考えています。ぜひご参加ください。
<令和4年度行事計画>

 


 お布施-その2-

 お寺で仏事お勤め、法事等で僧侶を招いた時などお渡しする「お布施(おふせ)」について、本誌創刊号(2020年9月発行)の「豆知識」で触れましたが、補足を追記、復習してみましょう。

 布施はそもそも仏教の大切な実践行のひとつで、「ほどこす」という言葉です。
 その布施行には法を説く〝法施〟、財物を施す〝財施〟、畏怖の念を抱かせない〝無畏施(むいせ)〟があります。金封の「御布施」はこのうちの財施にあたります。

 浄土真宗ではこうした布施を、善根(ぜんこん)を積んで悟りに近づくための修行とはせず、阿弥陀様の間違いのない救いを喜び感謝する報恩行(ほうおんぎょう)としています。
 すなわち、御布施は僧侶への〝報酬〟ではなく、仏さまへの報謝として捧げるものなのです。
        【ポイント】
          ・御布施は仏法を喜ぶ気持ちから上げるもの
          ・僧侶へのお礼ではなく、仏さまへの報謝
                               と心得ます。

 


【編集後記】
 これから本格的な雨のシーズンを迎えますが、今年は雨が少なく、水ガメである安濃ダムの農業用水が不足しているようです。
稲作等の作物には適度な降雨が必要です。今後の恵みの雨を期待します。

 誌面では、3月に開催しました総会と5月の例会のそれぞれの内容、活動として親鸞聖人750回大遠忌・本堂修復・書院落成法要の奉仕作業、
流行禍中ではありますが、状況考慮、感染対策を徹底した上で、新たに会員交流の場としてボウリング大会の開催の決定など掲載報告しました。
会員の皆様方に少しでも交流を深めていただくための初の催しとなります。多くの方の参加をお待ちしております。

 今年度も引き続き活動等に御理解と御協力よろしくお願します。

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