亀:「あのお手紙はな、浄土真宗のお救いは、阿弥陀さまからめぐまれる信心一つでお浄土へ生まれさせていただきます。信心を得たうえのお念仏は報恩感謝のお念仏です。って書いてあるんや。」
鶴:「えらい端的やな。あなかしこは?」
亀:「『あな』は“なんと!”や“ああ!”みたいな感嘆詞で、『かしこ』は手紙の一般的な締めくくりの言葉やな。
謹んで申す上げますって意味や。手紙全体が、阿弥陀さまのお救いの内容やから、繋げると『なんと尊いお救いでしょうか。謹んで申し上げます。』って、蓮如さんが合掌して阿弥陀さん拝んでる姿がこの締めの言葉に表されてるんやな。」
鶴:「何の気なしに聞いてたけど、そんな深い意味があったんやな。今度の法事の時は注目して聞いてみるわ。」
亀:「意味が分かると、親しみ持てるからな。」
鶴:「ところで、亀さんや。なんで池の中はコロナ流行ってないんや。」
亀:「そらあんた、池の中は四六時中手洗いできるからや。」
鶴:「やっぱり基本が一番か。あなかしこあなかしこ」
<おしまい>
<北海道・大島さんからの寄稿>
自宅での自粛生活にて、身の回りの整理を心掛けています。
年賀状を整理する時に、現役時代のお付き合いが思い出されて心が華やぎ、また沈みます。
あの先輩は・・・彼は、彼女の現在は、沢山の出遭いがありましたが、現在は、その一部の人達との交友のお付き合いです。それもほとんどが年賀状のみです。
寂しいですね。叶うなら今一度、諸先輩達とお酒を酌み交わし、話がしたいです。

<御同行・落合さんからの寄稿>
「いつもの月より使用水量が多く、メーターのパイロットが常に回っているので漏水と思われます。蛇口、トイレなど、水漏れが無いか確認して下さい」
水道の検針に来ていただく方からこんな書面が私の留守中、ポストに入っておりました。
さっそく私なりに調べてみましたが、見当たりません。
そこでポンプ業者さんへ電話すると「市の水道センターへ問い合わせたほうが早いですよ。」とのことで、電話をし、来ていただきました。
点検機を使い各所を調べた結果、風呂場のシャワーが完全に閉められておらず、チロチロと漏れていたことが判りました。
完全に止めたつもりが、私の確認ミス。水道の元栓(止水栓)を締めていた間、水は一切出ません。当たり前に使用できる水が止まる不便さをあらためて感じ、大切さを痛感しました。親切にご対応いただいた方達に感謝しています。
み佛も私の愚かさを見守りながら、お助けくださっています。ありがとうございます。
合 掌
(※構成都合で原文を編集させていただきました)
《存仁寺かわら版/令和3年6月第3面》




