かわら版>令4年4月_1

  春季永代経法要           3月6日  

 流行禍感染予防につとめつつ、春季永代経法要寺内でおつとめさせていただきました。
 永代経とは、「ずっとお経さまに遇えるように」との先に往生された方々の願いを受けとめる法要です。

 お経に遇うとは、お経に説かれた阿弥陀さまの願いに遇うことです。一人ひとりのいのちに「我にまかせよそのまま拯(すく)う、決してあなた独りにはさせません」と願いをかけ、寄り添うてくださる仏さまです。
 私たちは皆、独り生まれ、独りで死んでゆかねばならない、独り来て、独り去るいのちです。その私をすでに見抜いたがゆえに、無条件のお拯いと共にこの独りの私に寄り添ってくださってあるのです。

 その願いが「南无阿弥陀佛」はたらきとなってとどいてくださってありますから、阿弥陀さまとご一緒の人生、阿弥陀さまに導かれ、いざなわれて、このいのちはお浄土へと生まれ往き、仏さまと成らせていただくのです。

 「親孝行したい時に親は無し」とよくいわれます。ああすればよかった、こうしたかったと後で悔やむことも多いですが、南无阿弥陀佛にであうことは、仏さまと成った父や母、有縁の方々が、今も私に「どうぞお念仏申す身になってくれよ、仏法を依りどころに生きる人生を歩んでください、またお浄土で遇いましょう」と常に願っていてくださっているのです。
 その願い、お心に応えていくことが、真の親孝行なのでしょう。

 「南无の二字はわれにまかせよ、阿弥陀の三字は必ずすくう、佛の一字は親じゃもの」と真の親が私を喚んでくださる、私のところにきてくださってあるのがナンマンダブツ
です。

 お念仏申す日暮をさせていただきましょう。

(法話より)           

 《存仁寺かわら版/令和4年4月第1面》 

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