かわら版>令5年7月_2

  蓮如忌法要        6月18日  

 蓮如忌法要はご講師に名古屋別院ご輪番、佐賀教区・安福寺の熊谷正明師にお越しいただいてのおつとめです。
「奉讃蓮如上人作法」のおつとめが賑やかに堂内に響きわたり、誠に有難いことでした。

 「蓮如上人は608年前、応永22年(1415年)2月25日、京都・東山の大谷本願寺でお生まれになりました。

 当時は寂しく衣食住にも困るようなお寺でしたが、父存如(ぞんにょ)上人と関東に親鸞さまの御跡を訪ねるなど、学問にはげまれ、43歳で本願寺を継がれます。

 51歳の時比叡山よりの迫害で本願寺が破却。滋賀を転々としながらご教化されますが弾圧は止まず、57歳で現・福井県の吉崎に移り本願寺を再興します。
 しかし戦乱に巻き込まれ退去、大阪へと移り教化を広げていきました。

 やがて京都・山科に本願寺を再建され、大阪城にも石山本願寺を建てられ、85歳で往生されるまで”正信偈”のおつとめの制定や、親鸞さまの教えを手紙で伝えた”御文章”を書かれたことなど、今、浄土真宗の教えにあわせていただけるのも蓮如上人のおかげであります。

 私は次男で幼い頃から元気が良すぎて、喧嘩、いたずらばかりで親を困らせていました。私が中学に入る時、母に門の前で『何をしていてもいつも阿弥陀さまは、みておられるからね』と毎日言い続けられ、年を重ねた今、その言葉の重さを改めて感じています。」
 と、しみじみとお話しくださいました。

 休憩の後にはサックス演奏を拝聴。「川の流れのように」「涙そうそう」ほか、「時の流れに身をまかせ」は親交をもたれる台湾の本願寺のお寺さんでの演奏会でアンコールされたそうです。最後は「河内おとこ節」で盛り上がりました。

 聞いている私はお酒が欲しくなるほどサックスのオリジナル表現もたいへん素晴らしく、有難い演奏のご縁をいただきました。

 《存仁寺かわら版/令和5年7月第2面》 

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