かわら版>令5年7月_3

 東海教区仏教婦人会連盟総会・研修会   6月23日   

 仏教婦人会総会・研修会をオンラインで7名参加しました。
 「どうして阿弥陀さまに手を合わせるの?」というテーマを龍谷大学非常勤講師・小池秀章師よりご講義いただきました。

 「京都女子中学、高校で22年勤務、宗教の授業を受け持つ中でお話をしてきました。
 神さま仏さまにお願いしてもかなったり、かなわなかったりしますが、浄土真宗は私の願うことの要らない、必要としない教えです。
 教えを通して自分の在り方を見つめていく、どう生きるかを見つめていくのが仏教です。

 しかし、誰も願い事は持っています。ただ、かなってもかなわなくても、大切な人生だと引き受けて生きていけるかどうかが大切なことです。

 J.ロジャールーシー神父の詩、

『大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに謙虚を学ぶようにと弱さを授かった。

 より偉大なことをできるようにと健康を求めたのに、より良きことができるようにと病弱を与えられた。

 幸せになろうとして富を求めたのに賢明であるようにと貧困を授かった。

 世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった。

 人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆることを喜べるようにと生命を授かった。

 求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。

 神の意にそわぬものであるにもかかわらず、心の中の言い表せないものはすべてかなえられた。

 私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されたのだ。』



 願いがかなえられるのでなく、願いに対してどうそれを受け止めていくかの意義を見出された詩で、浄土真宗のみ教えに相通じる味わいです。」
 と聞かせていただきました。

 皆さんモニターを通して、和気あいあいとしたひとときのご聴聞でした。

 《存仁寺かわら版/令和5年7月第3面》 

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