かわら版>令5年5月_2

 春季永代経法要             4月1日~2日  

 昨年より永代経ご懇志賜わりました方々の法名を読み上げ、ご焼香、ご参拝。また今までご進納くださった方々の法名軸の前で、順番に参拝の皆様がご焼香されました。

 こうして、今私がお法(みのり)に遇(あ)いえたのも、多くの方々のご懇(こん)念(ねん)によるものです。
 その方々が阿弥陀さまの本願力南無阿弥陀仏)によって、浄土に生まれ、今わたしのいのちに還りきて、仏縁に遇わせてくださっています。

 ご聴聞のご縁を福井県若狭よりお越しの遠山信敬先生にお取次ぎいただき、おつとめさせていただきました。
「好ましい言葉のみを語れ、これは喜び迎えられる言葉である」
「自分を苦しめず、また他人を害しない言葉のみを語れ」
 いつの時代も大切なお釈迦相手の言葉です。

 親鸞聖人は御同行・御同朋と相手に接していかれました。
 阿弥陀さまは、南無阿弥陀仏と私たちに称えられる声の仏になろうと誓われました。称えさせ、称えられて拯(すく)い獲(と)ると誓われました。

「弥陀佛は声で飛び込む仏かな」お念仏申すことは私のところにすでに来ておってくださいます。そして、私にとどいているままが信心と、まことの心を凡夫の私に与えてくださっています。

 愚かしい生き方をしているが自分が見えないし気づこうともしない私が、本願によって自分の姿が見えてくると凡夫の自覚が生まれ、お恥ずかしいいたらぬ自分が知らされる、たとえ話で判り易く、有難くお話しくださいました。
 

 《存仁寺かわら版/令和5年5月第2面》 

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